CKA合格までの勉強方法

はじめに

CKADに合格してからKubernetesの仕組みにも興味を持ち、CKA(Certified Kubernetes Administrator)も受けました。スコアとしては86%で合格しました(合格は74%以上)。CKAに合格するまでにやったことを書いてみます。

CKAD合格までの勉強方法はこちらにまとめてます。

合格に必要な知識

合格に必要な知識としては公式ページのDomains & Competenciesに詳しく記載してありますが、大きく

  • Kubernetesの基本リソースの理解
  • Kubernetesクラスタ管理者向けのリソースの理解
  • Kubernetesクラスタを構成するコンポーネントの理解及びクラスタの構築

が必要かと思います。

合格までにやったこと

試験までにCertified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice TestsというUdemyの講座をやりました

このUdemyの講座をやりきるだけで、上記に述べた合格までに必要な知識は全て学べます。

このUdemyの講座は、13時間ほどの講義と、それぞれの講義の終わりにウェブコンソールでのテストがあります。毎回十問ほど。そのため、講義よりもテストの方が時間がかかります。

テストはKode Kloudを用いて行われ、テストを開始するとクラスタが構築され、設問が現れます。 ウェブコンソールでクラスタに対して操作を行い、適切なリソースが作成されているかが自動で判定されます。このテストは問題数も多く、かなり鍛えられます。

講義は英語のみですが(2020/02現在)、講師の方の英語はゆっくりでとても聞き取りやすいです。また、イラストが多く非常にわかりやすいです。

不安であれば、Kubernetes完全ガイド (impress top gear) などを読み切った上で再度聞くとコンテキストが補完されるため、英語も聞き取りやすくなると思います。

最初はKubernetesの基本的なリソースの講義から始まるので、CKAD合格されている方などは最初の方は飛ばしても良さそうです。

このUdemyの講座は定価24000円らしいですが、大体いつも安くて1380円とかで買えます。正直安すぎます。

他の方のブログでもまとめられていますが、このUdemyの講座は講義からテストまで構成が完璧です。

まとめ

Certified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice TestsがCKA対策では最高だった